グレープフルーツの木を伐採 2022・10・21

こんにちは!看護師の小原です。朝晩の冷え込みが冬を感じさせるほどで、急な気温の変化に身体が慣れないようです。これから寒くなると風邪やインフルエンザも流行って来るので体調管理に気を付けたいと思います。
 
さて、病院横の駐車場。急にお隣のお宅が見えるようになり、ちょっと景色が変わったのをお気づきの方もいらっしゃるかと思います。
実はグレープフルーツの木やハナミズキなど大きくなった木を全部伐採しました。合わせて甲州街道側のハナミズキ、病院の花壇のトサミズキも伐採しました。グレープフルーツの木に信じられないほどの大量なアブラムシがついてしまい他の木にも移ってしまいました。
ご近所のネコちゃん達のお散歩コースの塀があるのでなかなか殺虫剤も使えず、木も大きく全部駆除するのは難しいので意を決して伐採することとなりました。
 
このグレープフルーツの木は、非常に思い入れのある木でした。
娘がまだ小さな頃グレープフルーツを食べていたら、わずかに芽が出ている種がありました。まさかここまで大きくなるとは想像もしていなかったので、あの駐車場の小さなスペースに植えてみると意外や意外どんどん大きくなりました。柑橘類は植えてから20年目にお花が咲くといわれています。本当に20年目、そしてなんと娘が嫁ぐ年に初めてお花が咲き実が付いたのです。娘が埋めた種から木が成長し、木とともに成長した娘が嫁いだ年に初めてお花が咲き実がつくというのは非常に感慨深いものがあります。
毎年100個以上の実が付き、収穫も食べるのもとても楽しい時間でした。ご近所のお子さんも毎年収穫を楽しみにしてくださり、みんなで収穫しました。娘も母となり今度はママが植えた実をその娘が収穫する姿に、親子2代のバトンを感じました。
木を切ってしまうのは忍びなかったのですが、実にもびっしりアブラムシがついてしまったので決断に至りました。寂しいけれど、
充分楽しませてくれた木に感謝して盛り塩とお祈りをしました。27年の長い長いグレープフルーツの木とのおつきあいでした。とてもいい思い出になりました。
 
木がなくなるとあまりに見晴らしがよくなりまだ慣れない感じです。でも、視野が広がり広さを感じることも。
花壇のトサミズキもなくなり花壇のお花の植え替えも始めようと思います!
 
 
 



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