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「ファミ・アルカイ&荘村清志」 演奏会 2023・06・15

こんにちは!看護師の小原です。梅雨に入り、すっきりしないお天気が続いていますが、雨に濡れる紫陽花が色鮮やかで、ホッとした気持ちになります。健康管理に気を付け元気に梅雨を乗り越えたいものです。
 
さて、数日前に銀座の王子ホールで行われた「ファミ・アルカイ&荘村清志」の演奏会に行って来ました。
荘村清志さんは、日本を代表するクラシックギターの奏者。
ファミ・アルカイさんは、スペイン出身。なかなかのイケメンです(笑)。ヴィオラ・ダ・ガンバというヴィオラのような、でもギターのようにも弾く謎の多い楽器の奏者です。撥弦(はつげん)楽器なのに足で挟む。弦の数も5~8本。時にはこの大きな楽器をギターの様に抱えて弾く。音色はチェロにも似ていてとても重厚で胸に響きます。この楽器はアラブ文化圏の弦楽器とキリスト教文化圏の弦楽器が、バレンシアで融合したというなかなかユニークな出どころ。
今回は、「16~17世紀にかけてのスペイン音楽での黄金時代」というのがテーマ。ギターと、このヴィオラ・デ・ガンバの2台だけの演奏とは思えない幅広い音色。初めて聴くこの楽器の音色と、またスペイン音楽で知らない曲ばかりなので、大変新鮮で楽しい時間となりました。
 
銀座に行くと必ずと言っても良いくらい立ち寄る美味しいコーヒーのお店「三十間」。大好きなボサノバが流れていてとてもゆったりした気持ちになるお店です。ザッハトルテも最高heart04銀座三越の裏。王子ホールのほぼ正面にあるお店です。
久し振りにのんびりとした休日を過ごすことが出来ました。また、機会があったら他の演奏会にも行きたいです。